小鳥ちゃんと父鳥さん

ただの旅行記置き場

突然の悲報

昨日から頭の中が真っ白で、仕事が手に付かないのですが、何故かといいますと・・・

 

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散々このブログでも触れてきたあのスポーツの贔屓チームの廃部が決まりました。私の人生20数年間、ずっと側にあったものがどうやら無くなってしまうらしい。

 

そもそも、この業界は本当にずーーーっと不況で、それに加え維持費もアホみたいにかかるスポーツなので、今までもいくつかのチームが姿を消していきました。

私が子どもの頃は日本に6チーム実業団のチームがあったのですが、現在は4チームです。うち1つは約10年前に新規参入したチームでして、色々なチームが廃部したり、クラブチーム化したり、入ったり抜けたりをして今の状況です。4チームじゃリーグ戦なんて成り立たないので、過去にも書きましたが、日韓露のチームでリーグ化しています。だから韓国でシナコンと試合がかぶったりする(笑)

この不況の中、贔屓チームはどうにか持ちこたえて、今日まで活動してきていたのですが、親会社が某製紙会社で、特に今年は色々その親会社のことがニュースになったりもしていました。そんな中、億単位の維持費なんてかけれませんよね。ましてや野球・サッカーといったメジャースポーツじゃなく、1試合1000人くらいの人しか来ないマイナースポーツです。ひどい時は500人600人なんてこともある。チケットの売り上げなんて無いに等しいでしょう。

こんな状況なら廃部も致し方ないわけですが、そんなの今に始まった事じゃなくて、ここ10何年もこんなんですよ。そして今シーズン、リーグ戦の成績がなかなか好調で、現在1位、2位を行ったりきたりしているんです。5年ぶりの優勝も射程圏内です。よりによって今かと・・・本当に言葉が出てこないです。

ファンの自分が言うのもおこがましいですが、うちのチームは現在の日韓露リーグで日本チームの中では最多優勝、全日本選手権でもここ10数年で好成績、まさに名門です。チームが無くなったら日本からこのスポーツは確実に消えます。ホームタウンはこのスポーツが盛んな「氷都」と呼ばれている道東のあの街です。ここの子どもたちはこのチームの姿を見て、育ってきたんです。どうかこの火を消したくないです。新しいチームを作るといってもそれがすごく大変だということも散々色々見て来たので、わかっています。界隈では「プロチーム化しよう!」だの、色んな意見をお見かけしますが、じゃあ誰がそれを実行できるんですかね。今の私にはどうすればいいか全くわかりません。

 

人生丸ごと応援してきた身としては色々この業界の良い所も悪い所も見えてくるんです。何より一番思うのが、この世界は狭い・・・本当に狭すぎる。私がこのブログでもあえてチーム名やスポーツの名称をそのまま出さずに書いているかというのも、何より第一に世間が狭くてすぐ身バレするからです。SNSは鍵つきで、検索かけてコソコソ見てる人が多いと思う。私もその一人です。もちろん鍵つきじゃなくて全世界発信されている方もいらっしゃいますけど、そういった方はだいたい会場行くと「あぁ、あの人があのTwitterの人だ」ってすぐ見当がついちゃうくらいです。ここまでSNSを生かしきれていないスポーツもなかなか無いんじゃないかな。この悪しき文化もどうにかならないのかと思いますけど、私もその悪しき文化の中に居るので何も言えないです。

選手との距離が近いのも、時には良くないな、って思う時もあります。本当に選手なんてそこらへんのにーちゃんです。私に至ってはリアルに高校の同級生(しかもクラスメート)が居たり、先輩後輩がいるくらいだし、推しさんはたかが1ファンの私のオタ活内容も把握されているくらいです(笑)選手とのパイプなんていくらでも持てちゃう世界になっちゃっているのも良くないな、とは思いますね。規模のでかい内輪ノリになっちゃっている気がします。勿論ファンサービスの範囲内で選手との距離が近いのはマイナースポーツとして良いことなんですが、あまりにも内輪ノリがひどい世界なので、初心者さんが近寄りがたい界隈になっちゃっているんじゃないかな、なんて最近は思いますね。

そんな中でも、SNS時代のこんな世の中でも、口コミの力はやっぱりあるみたいで、よく一緒にライブやディズニーに行っていた友人がいまして。私がいつも試合行ってるのを見て「楽しそうだから私も行ってみたい!今度連れて行って欲しい!」って言ってくれたんです。じゃあ、今度横浜で試合あるから一緒に行こう!ってことになって連れて行ったら、それはそれはお粗末な試合だったにも関わらず、生の迫力に圧倒されたみたいで、どっぷりハマってくれました。それが4年くらい前の話です。で、気がついたら北海道から九州、韓国まで各地に遠征するほどにまでなっていて、今ではその彼女の方が熱量あるんじゃないの?ってくらい一生懸命応援してくれています。更にまた、その彼女の呼び込みの力がすごくて、何人もの友人たちを会場に連れてきてくれているんです。どのお友達も「めっちゃ面白かった!」と言ってリピーターになってくれて・・・うち1人は今度栃木である試合までプチ遠征に合流してくれることに。こんなに生で観たらやみつきになるスポーツ早々無いですよ。でもやっぱりそういったことを発信するSNSがあまりにも少なすぎます。更には観客の年齢層が年々高齢化していてそもそもネット自体やらないよって人も多いんじゃないかな。

年に数回、テレビ中継はあるんですが、なんといっても生観戦が一番です。迫力、スピード、半端じゃないです。是非興味がある方は会場にお越しください。1人でも観客を呼ぶことに意味があると思います。このままじゃ、チームだけじゃなくてリーグの存続すら危ういです。少しでも興味を持たれる方が増えることを祈ります。

 

とはいえチームの廃部は決まってしまいました。18日の夜はなかなか寝付けなくて、これまでの思い出が走馬灯のようにぐるぐると回っていました。物心ついたときには常にこのチームの試合会場に行っていました。嬉しいことより悔しいことのほうが多い応援人生で、笑っていることより、怒ったり泣いたりしている時が多かったけど、やっぱり楽しかった。来年から20年以上一緒に観てきた応援仲間とこのチームを応援できないことが何より悲しいです。そんなことにはなって欲しくないけど、ほぼ不可能でしょう。今は残りの試合に行ける限り駆けつけて応援して、優勝を見届けることだけを考えようと思っています。なのでしばらくシナ活は外野参戦になるかな。

 

皆様も推しは推せるときに全力で推しておきましょうね。

来年の3月、笑顔で居れたらいいな。